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2017-10-31 07:00
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【東京都文京区】「尾追い行動を示す柴犬さんを募集しています」東京大学附属動物医療センター（治験）
尾追い行動を示すワンちゃんのための研究
犬の攻撃行動や自傷行動などの問題行動は飼育放棄や殺処分につながることがあり、社会的な問題になりつつあります。東京大学附属動物医療センター・行動診療科では「犬の脳波異常による問題行動に対するゾニサミドの作用に関する研究」を行っており、『尾追い行動を示す柴犬』を飼っていて、研究に協力していただける飼い主さんを募集してるそうです。柴犬は尾追い行動を起こしやすい犬種であることは既に知られていますが、その原因は様々です。
この研究は『尾追い行動を示す柴犬』を対象として、脳の精密検査を実施し、てんかん体質があるかどうかを判断し、抗てんかん薬の有効性を調べることを目的としているそうです。
対象と治験内容について
対象・1歳以上10歳未満の柴犬
・尾への唸りや噛みを伴う、尾追い行動を1日1回以上示す
・東京大学附属動物医療センターへの来院が可能
内容
・カウンセリングおよびコンサルテーション
・アンケートへの回答
・一般検査（身体検査、血液検査、尿検査など）
・脳の精密検査（MRI、脳波測定など）
・検査結果に応じた薬物療法（3ヶ月間）
ご協力いただける飼い主さんは、名前およびご連絡先を明記の上、HPに記載されているFAXまたはメールにてご連絡をお願いいたします。
※メールの場合タイトルに必ず「獣医動物行動学研究室へ」と記載してください。
（画像はプレスリリースより）
外部リンク
東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医動物行動学研究室HP
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/koudou/j-clnres.html
治験について・東京大学附属動物医療センター
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vmc/sub8.html
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