ペットと一緒

町工場が並ぶ南区の天白川沿いにあるイベントホールに併設されたカフェを愛犬と訪問しました。

入口で出迎えてくれたのは、看板犬のネオ君、コリー6歳です。とっても人懐っこくお客さんに慣れている感じで、私にそっと寄り添って店内を紹介してくれるように歩いてくれました。とっても広い店内はライブハウスでイベントが開催される際にはロビーとして使われており、それ以外の日はワンコも入店OKのカフェとして営業されています。静かにお店の角の席で日向ぼっこしているのはお兄さんのナイト君、シェルティ11歳です。きっとこの場所が一番店内を見渡せて、居心地の良い場所なんでしょうね。オーナーはネオ君の前にもコリーを飼われていたそうで、きっかけは「名犬ラッシー」の世代なので愛犬と言えば迷わずコリーでしたと笑って話してくださいました。

奥様は以前は犬が怖かったそうですが、コリーのパピーに出会うやいなや、すぐにメロメロになってしまったそうです。

ちょうどネオ君とナイト君がいたのでコリーとシェルティの見分け方を教えてもらったところ、額からマズルにかけて真っすぐなお顔をしているのがコリー犬だそうです。ワンちゃん用のメニューはありませんが、ワンちゃん用のおやつが販売されています。全て北海道から仕入れているので、ひつじ、エゾシカ、鮭、ホッケ、など北海道ならではの食材が使われていて魅力的です。ワンちゃん連れの常連さんも多く、大型犬から小型犬まで様々で、マナーを守ってもらえれば犬連れでも大歓迎してくださいます。

これまでも豆柴さんのオフ会やトイプードルのオフ会などが開かれたそうです。ご家族は皆さん多彩で、奥様はトランペット奏者、娘さんはサックス奏者、ご主人も大学生まで音楽をされていたそうです。

お店を始めるきっかけは、音楽好きのご家族が7年前まで工場をしてたこの場所で楽器の練習するようになり、徐々に設備を整えていくうちに、ステージまで作るようになったことから、2015年に本格的なライブハウスとしてオープンさせたそうです。さらに、カフェでも働いている娘さんは、パティシエでありバリスタでもあります。ランチメニューも美味しいサンドイッチから人気のパスタまであります。

そして、とっても可愛いイラストで描かれたお店のメニューは東京で活躍しているイラストレーターの「くのまり」さんが作成されています。くのまりさんはこちらの長女さんなんです。くのまりさんのイラスト作品は壁にかかっているジャズの巨匠をモチーフにした作品からポストカード、マスキングテープ、トートバッグなど様々な商品がお店で販売されています。

作品には、ちらほらとネオ君とナイト君が登場するのがとっても微笑ましいですね。おススメ料理はベーコンとトマトのパスタ、ローストビーフ、チキンサンド、生ハムサンドが人気です。私はローストビーフのサンドイッチを注文させて頂きました。パリッとしたバケットに胡椒のパンチが効いたローストビーフはとっても美味しかったです。キッチンのカウンターにあるサックスは本物のサックスホンを使ったビールサーバーで特注品だそうです。とってもきれいなラテアートを作って頂きました。お店ではラテアートの大会も開催しているんですよ。カフェスペースでは、これまでワンちゃんの譲渡会やビーズで作るワンちゃんのリード作りのワークショップ、アニマルフォトグラファーの撮影会などが開催されたそうです。素敵なビーズアクセサリーのようなワンちゃんのリードは、華奢に見えて実はとっても丈夫なんです。

47本ものワイヤーがよりをかけて入っており、耐重量50キロもあるそうなんです。私の怪力の愛犬ラブラドールでも大丈夫かな！？こちらは陶芸作家さんの作品で、野良猫ちゃんのバンドです。それぞれ表情が違って可愛いですね。イベントの際はランチを召し上がってもらえれば場所代は無料で提供してもらえるそうです。（無料対象はカフェ側のみ。ホールは有料となります。）

陽ざしが心地よくほのぼのとした時間を過ごせるグッドゥンクールさんへ愛犬を連れて訪れてみてはいかがでしょうか。


【ワンちゃんの利用条件】
1.トイレのしつけ：　必須
2.予防接種：　必須
3.無駄吠えのしつけ：　必須
4.ヒート（発情中）の利用：　不可
5.キャリーバッグの使用：　不要
6.リードの使用：　必須
7.カフェマット持参：　不要
8.イスの上を利用：　カフェマットで可
9.大型犬の利用：　可
10.中型犬の利用：　可
11.犬服の使用：　不要
12.食器の持参：　不要
13.ドギーバッグの利用：　可