
2018-01-21 07:00
その他
【東京都新宿区】戌年だから犬が出てくる本!新潮社「光の犬」著者・松家仁之

北海道犬が出てくる長篇小説
2018年の干支・戌年にちなんで「犬」が出てくる小説を読んでみてはいかがでしょうか。昨年、新潮社より発売された「光の犬」著者・松家仁之氏は、北海道犬が出てくる長篇小説です。価格は税込み2160円です。小説は、オホーツク海に近い架空の町が舞台となり、そこで生活する3代に亘る家族と4代に亘る北海道犬の物語です。
読書好きな方ならお正月も明けて、今年はどんな本を読もうか考え始めている頃ではないでしょうか?犬好きなら「犬」が関係する小説から始める新年もいいですよね。
パケ買いよりも深いエピソード!!
本の装画に使われたアメリカ人女性画家コーネリア・フォスの風景は、著者・松家仁之氏が「芸術新潮」の編集長をされていた頃に武満徹の特集をしたことがきっかけで、大変印象に残っている作品だそうです。武満徹の遺品の中にあったのがこの一枚の風景画の絵はがきで、フォスの夫は有名な作曲家のルーカス・フォス、そしてグレン・グールドとも縁の深い間柄だったそうです。
そんなエピソードからも手に取ってみたくなる小説ですね。
(画像は新潮社HPより)
外部リンク
新潮社HP
http://www.shinchosha.co.jp/book/332813/
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