ペットと一緒

今回は、わんこ連れで入館できる水族館がある「串本海中公園」を2回に渡ってリポートします。

ここ「串本海中公園」は紀伊半島の南端に位置し、あたたかな黒潮の影響を強く受けている海域にあります。
その地の利で、世界最北のテーブルサンゴ（クシハダミドリイシ）の大群落をはじめ、美しい色とりどりの熱帯性の生きものたちがいる海中景観を一年中お楽しみにいただける素晴らしい公園です。
公園内では無料でWi-Fiを利用できます。ウミガメとの出会いも楽しみです♪
「水族館」「海中展望塔」の屋内では、わんちゃんは抱っこもしくはキャリーバックに入れてお過ごしください。
【※】わんちゃんを絶対に床に下さないよう、ご協力をお願いいたします。

「串本海中公園」は4つのゾーンに分かれており、約500種・5000点の串本の海で見られる生き物たちが展示されています。
「水族館」では、海の生きものたちの姿や顔つき、名前や生態に親しみ、「海中展望塔」等の野外施設でサンゴの海の「生」の暮らしぶりを観覧・体感する前に、予備体験や予備知識の学習ができます。

さっそく、「水族館」の中へ進んでまいりましょう。
こちらのゾーンには串本の海を代表するサンゴや魚、エビ・カニ、ウニ・ナマコなどがたくさん展示されています。
サンゴの間を泳ぎ回る魚たちの様子は、まさに青いメルヘンの世界です！
こちらは「水中トンネル」です。
マグロやサメ・エイ、ウミガメといった串本近海で見られる大きな動物たちと、それを取り巻く魚群が見られます。
水量1,250トンの大型水槽の中に設けられた長さ24mの透明なトンネルから、臨場感あふれる広い視野で泳ぎかう魚の姿を見ることができます。
毎朝、お魚のエサやりやトークショーが開催されます。
「ウミガメ広場」では、標本や3Dシアターもあり串本の海やウミガメについて詳しく学ぶことができます。
｢タッチングプール｣には、2016年8月に当水族館の人工産卵場で誕生したアカウミガメの赤ちゃんや、2016年12月に保護されたタイマイの子ガメがいました。
このように直接スタッフの方の説明を受けながらウミガメと触れ合うこともできます。
子ガメを自分の掌に乗せ直近で観察できるなんて、感動ものです！！
屋外にはウミガメプールがあり、大きな親ガメたちがいます。こちらでエサやりもできます。大水槽上部にあるバックヤードを無料で見学することもできます。
また、水族館の裏側を探検するバックヤード・ツアーも土日祝日限定で開催されています。（有料）
串本産のクロマグロは食用としてだけではなく、ほかの水族館の展示用としても全国に広がっているそうです。
売店では様々なお土産が販売されています。売店を出ると、美しい串本の海岸が広がっていました。
ここは「吉野熊野国立公園 串本海域公園地区」です。
眼下に広がる美しい景観をお楽しみいただけます。
海中でも、黒潮と潮岬の恵みによる世界最北のサンゴ群集とその周辺を熱帯魚などの魚が泳ぎ回る美しい世界が広がっています。
「海中展望塔」では、その海の中をご覧いただけます。
沖合140m、水深6.3mの海底とはどんな景色が見られるのでしょうか。
透視度は12.0～21.5m、出現魚種数は16～70種類。この展望塔地下内をぐるっと歩いて串本の海の中を360度ご覧いだけます。
（数値は「串本海中公園」公式HPから）
こちらはペットは連れて行けませんが、青く澄んだ海に潜ったかのような海中散歩が楽しめる半潜水型海中観光船「ステラマリス」です。
サンゴ礁の自然のままの姿が見たいという方にはお勧めです。
大好きな愛犬と一緒に過ごすひととき。愛犬家の私たちにも愛犬にも、この時間はきっと忘れえぬ大切なひとときとなります。
園内にはペット連れでない一般のお客様も多数いらっしゃいます。マナーを守ってどなた様も楽しい時間を過ごせますように。。
「串本海中公園センター」は海の中の国立公園である海中公園の利用と保全のモデル施設として1970年に誕生しました。
海中公園やラムサール条約に指定されたサンゴの海の景観や生物を紹介するとともに、その保全や研究にも取り組んでいます。
「水族館」では貴重な体験ができる様々なイベントが開催されています。ぜひ「串本海中公園」のHPでチェックしてからお出かけください。
運が良ければ「クチヒゲノムラガニ」という楽しいニックネームを持つ館長さんと出逢えるかもしれませんよ♪

【店内OKの条件】
1.トイレのしつけ　必須
2.予防接種　必須
3.無駄吠えのしつけ　必須
4.ヒート（発情中）の利用　不可
5.キャリーバッグの使用　不要　※床に下ろさないことを前提
6.リードの使用　不要　※床に下ろさないことを前提
7.カフェマット持参　不要　※床に下ろさないことを前提
8.イスの上を利用　不可　※抱っこもしくはキャリーバック
9.大型犬の利用　不可
10.中型犬の利用　不可
11.犬服の使用　不要
12.食器の持参　なし
13.ペットバギーの利用　可