ペットと一緒

東海道線大府駅とあいち健康の森公園のちょうど間ぐらいに位置する「Mayfair・メイフェア」さんを愛犬と訪問しました。

郊外ののどかな街に可愛らしい三角屋根がひときわ目立つ一軒家、白壁にロイヤルブルーの扉の組み合わせは、オーナーのセンスの良さを感じ、きっとお店の中も素敵なんだろうな！という気持ちにさせられます。

「メイフェア」という店名や、お店の外観からも分かるように、こちらのお店はイギリスを意識しており、イギリスの田舎町にあるようなカフェをイメージしてオーナー自らデザインや内装まで全てにこだわりを持って作られたそうです。扉の前に丸作りの柘植の木や沢山のお花があるところなんかイギリスっぽいですね。

さぁ！お店に入ってみましょう。外観からは小さなお店に感じますが、店内に一歩足を踏み入れるとふわっと大きな吹き抜けが広がり全体が異空間のようで、イギリスの田舎町へタイムトリップしてしまったような不思議な気持ちになります。床はイギリスのパブを思わせるような重厚な作りで、家具やランプシェードは1点物のアンティークです。訪問したのは12月でしたので、クリスマスの飾り付けが各所にされていました。こちらは個室のようになっているのでお友達とのランチ会などに利用できます。カップボードにはイギリスの食器が並び、書棚にはターシャデューダのガーデニングの本や絵本、ロンドンバスの置物があり、アンティークのミシンも置かれています。「メイフェア」さんのオーナーは、会社員時代からずっとカフェをやりたいという夢があり、定年を待たずにこちらのお店をオープンさせたそうです。ご自身で全てを構想し細部にまでこだわりもって作り上げたカフェは今年で6年目を迎えましたが、現在でも未完成な部分もありお店作りは進行形だそうです。

仲の良いご夫婦で切り盛りする姿はとても素敵で、奥様はとても気さくにお話して下さいます。ワンちゃんOKのスペースはテラス席になります。テーブルが2つに椅子が4つとベンチがあります。秋冬シーズンはビニールで覆われて風よけがされており、ストーブも付けてもらえるので安心です。

テラスは南東向きなのでお日様が当たればポカポカ暖かいので、愛犬とのんびりした時間を過ごせます。ストーブ発見！ワンちゃん連れの利用は、ご近所の常連さんがお散歩の際に立ち寄ることが一番多いそうですが、気候が良くなる3月から6月の間は、遠方からのワンちゃん連れのお客様も増えるので、行く前に電話をした方が確実に座れます。すっかりストーブの前に陣取っている私の愛犬です。

メイフェアのオーナーはとっても大人しいシーズーちゃんの飼い主さんでもあります。

以前飼われていた2頭のシーズーを亡くされてからはペットロスになり、次のワンちゃんを飼う気にはなれなかったそうですが、娘さんから保護犬のシーズーがいる話を聞き、何かの縁を感じてオーナーが助けることになったそうです。

ティータイムに訪問した私はイチゴのパンケーキとカフェオレを頂きました。新鮮で香り高いイチゴがゴロゴロとのっていて、ショートケーキを食べているような感じです。イチゴは走りの時期が一番美味しいということも教えてもらいました。パンケーキはメイフェア独自の生地を使っているため、もっちりふわふわの食感が楽しめます。イチゴのパンケーキは12月から5月ごろまで定番人気のメニューです。その他にもキャラメルナッツ、ミックスベリー、季節のパンケーキなども人気です。パンケーキにはプラス200円で飲み物が付けられます。

コーヒー好きの方はカフェで美味しいコーヒーが飲めるとテンションが上がりますよね。

メイフェアは定期的にコーヒー教室を開くほどコーヒーにはこだわりを持っています。教室ではコーヒーに関する知識や入れ方の技術、焙煎方法まで教えてもらえます。

また、食器もイギリスのメーカーの物を使われていて、私が注文させていただいたカフェオレはテレンス・コンランの食器でした。他にもカップボードにはウェッジウッドやスポードのブルーイタリアンなどが並んでいました。モーニングもランチもお出頃価格で充実しています。イギリスならではのクリームティ―セットやスコーンも楽しめます。「メイフェア」さんのレポートいかがでしたか？ゆったりとした寛ぎの時間を是非、愛犬と一緒に過ごしてみてください。【ワンちゃんの利用条件】

1.トイレのしつけ：　必須
2.予防接種：　必須
3.無駄吠えのしつけ：　必須
4.ヒート（発情中）の利用：　不可
5.キャリーバッグの使用：　不要
6.リードの使用：　必須
7.カフェマット持参：　不要
8.イスの上を利用：　カフェマットで可
9.大型犬の利用：　可
10.中型犬の利用：　可
11.犬服の使用：　不要
12.食器の持参：　不要
13.ドギーバッグの利用：　不可